リハビリテーションで使われる主なリハビリ機器の種類①

​超音波骨折治療器:骨折による痛みを緩和

超音波骨折治療器は、リハビリで骨折の痛みを緩和するための機器です。スポーツ選手が骨折治療のために取り入れたことでも知られており、骨折の治りを早くする効果が期待できます。

超音波骨折治療器を活用したリハビリでは、弱い超音波を1日1回20分間、骨折した部分に当てるのが特徴です。超音波を当てることで骨の融合が促進され、骨折の治りが早くなると言われています。超音波が届きやすい体の表面近くにある骨はもちろん、深部の骨折の治療にも使えるのがポイントです。

​低周波治療器:筋の萎縮防止や筋力の維持に使用

リハビリに使われる低周波治療器は、電気を使った治療に用いられる機器です。1〜150Hz程度の比較的周波数の低い電流を流すことにより、体の表層部にある筋肉にアプローチをします。

電気刺激によって筋肉を収縮させたり弛緩させたりするため、こわばりや緊張をほぐすことが可能です。軽く肩や首が凝っているケースや、筋肉の張りが確認できるケース、捻挫や打撲をしたケースなどで使われます。ピリピリとした刺激を感じることもありますが、出力を調整すれば抑えられるでしょう。

​マイクロ波治療器:血流を増やして新陳代謝を促進

リハビリで温熱療法が行われる場合、マイクロ波治療器が用いられることがあります。マイクロ波治療器は、電子レンジと同じ原理を用いた機器であり、マイクロ波を患部に当てるのが特徴です。

マイクロ波を当てることで、電磁波エネルギーが熱に変換され、患部を内部まで温められます。その結果、血行を促して新陳代謝を促進したり、筋肉や関節の痛みを緩和したりすることが可能です。服の上からも治療ができるので、多くの患者さんのリハビリに使用されています。

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